初めてセクキャバの面接を受ける女の子は、専門用語がわからずに戸惑うこともあるでしょう。
ここでは、お店選びや面接の際に役立つ、「バック」「ソフトサービス」「ハードサービス」という言葉の解説をします。
バックとは
バックとは、時給のほかに発生するインセンティブ(歩合)のことで、自分が売り上げた金額の何割かを報酬としてもらえる制度です。
・本指名・場内指名バック
本指名をもらったら、お客さんが支払う指名料の半額程度(1,000円~1,500円)の金額をもらえます。
場内指名は本指名よりも、もらえる金額は低いお店が多いです。
・ドリンク・ボトルバック
1,000円のドリンク1杯に対して200円~500円のバックがあります。
ボトルの注文をしてもらえば、販売価格の10%~15%の金額が得られます。
・同伴バック
1回の同伴で、2,000円~5,000円がもらえます。
これに本指名料を併せて受け取れます。
すべての店舗でこの制度を採用しているわけではありません。
指名やドリンクの数をポイントに換算し、ポイントの数を時給に反映させる方式の店舗もあります。
お店によって制度や還元率が違いますので面接の際に聞いてみるとよいでしょう。
ソフトサービスとは
セクキャバ業界のソフトサービスは店舗によって内容が異なります。
お酒を提供しながらおっぱいを触られることは必須ですが、以下のポイントがお店によって違います。
・キスなし(ディープキスはなし)
・服を脱がない
・舐めない、舐められない
これらを総称してソフトサービスと呼びます。
セクキャバで働きたいけど、なるべくお客さんとの接触が少ないお店で働きたいと思う女の子は多いです。
面接で、「うちはソフトサービスだから」と説明されたら、内容まで詳しく聞いてみるとよいでしょう。
ハードサービスとは
セクキャバ業界のハードサービスの内容は、
・ディープキス
・トップレス
・おっぱいを舐められる
・下半身を触られる
下半身を直接触れらるお店とショーツのうえから触られるお店があり、なかには女性器に指を入れられるお店もあります。
このようなサービスを苦痛に感じる女の子は非常に多いと思います。
体を触りに来ることが目的のお客さんばかりなので、会話が苦手な女の子は向いています。
ソフトサービスのお店より時給が高く設定されていることが多く、お金に困っている女の子に人気があります。
専門用語を知ることで、お店選びのポイントも理解できます。
初めての面接では、疑問があっても何を質問していいのかわかりません。
知らないと損をすることも多い業界です。
事前に調べて、わからないことはお店の人に聞いてみるとよいでしょう。
セクキャバは未経験の女の子も歓迎していますので、質問に対して丁寧に答えてくれるでしょう。