どんな仕事であっても、その仕事をする為に必要な経費というものは確実に発生します。
しかし、それが果たしてどこまで本当に仕事の為だけに必要な経費であるのかといのはかなり難しいものです。
必要経費
必要経費には色々なものがあります。
細かく言い出したらそれは大変なものになるでしょう。
しかし、本当にそれはその仕事をしている事に対して必要なものであるのかどうかという事は考えてみる必要もあるものだと思うのです。
例えば、朝９時～１７時の仕事をしていた仮定してみましょう。無論、風俗であってもそうでなくてもよいとします。
この時にお昼休みの時間でお昼ごはんを食べたとします。
このお昼ご飯代の必要経費でしょうか。
この場合、お客さんと一緒に午後からのプレイをする為に食事をしたのだとすれば必要経費（交際接待費）だという見方も出来なくはありません。
一人で食べた場合は確実にそうとはならないでしょう。
なぜなら、仕事をしていなかったとしてもお昼ご飯はきっと食べたであろうと言う事が通常の生活で考えつく事だからそうとは言われないのです。
つまり、日常生活ではあり得ない仕事の上でどうしても必要だったと考えられる事が必要なのです。
ドレスとメイクの費用
さて、そう考えるとドレスやメイクの費用はどうなるのでしょうか。
確かにドレスに関しては日常生活では必要のないものですがメイクに関してはどうでしょうか。多少は普段でもメイクはするでしょう。
そういった点から考えるとドレスは必要経費でありメイクは半々といった所が適正ではないかと思われます。
全体の中での比較
ドレスに関しては概ね一定の金額まではお店の負担としている場合が多いと予測されますから、同じ仕事をしている仲間内で突出しての自己負担が多いのであれば選んでいるドレスのランクが高すぎる事が考えられます。
メイクの場合も通常で考えられるメイク用品の金額を大きく突出したものを使っていれば当然その負担は個人へと跳ね返っている事は十分に考えられます。
ドレス・メイク代まとめ
人よりも特に目立つ事で売上げを上げていく事を意識しているのであればそれは致し方なしですがそうでない場合は自分で不必要な出費を作っているかもしれないのです。
稼ぐこととそれにかけるお金の比率とは決まっているものは無いでしょう。
自分が頑張って稼いでいるよりも大きな出費になっていると感じた場合は周囲とのバランスや見栄に走っていないか等を考えてみると良いのではないでしょうか。
