お客様からチップをもらったのに、お店の売上として換算されて回収される。
これってキャストにとっては切ない気持ちになってしまいます。
ここでは、チップの扱いについてのお店ごとの違いを紐解いていくようにしましょう。
お客様のチップは誰のもの?
お客様からの計らいでもらったチップは、基本的にお店に入れるのではなく、キャストに対してのものですからありがたく本人が受け取るというのが筋です。
でも、こうしたお金はお店の売上として考えられても仕方がない事情があります。
でも、あからさまにキャストにはメリットが与えられないのは仕事のヤル気にも影響します。
チップに対する考え方はお店によって違いますが、頑張って働いているキャストに少しでも還元しようという気持ちがあるのであれば、チップの扱いはもっと自由になるはずです。
対応一つでお店の質がわかってしまうからこそ、自分が働くお店はキャスト思いであってほしいという思いが出るでしょう。
だからこそ、お客様のチップに対する扱いが柔軟であるのが望ましいのです。
チップを上手に使うのも一つの方法
もしもお客様からチップをもらうことがあったのであれば、そのお金を使ってドリンクを頼むなど、自分の売上として換算されるようにするのも一つのテクニックです。
お客様からもらったという情報が漏れてしまうと、そのお金を没収される可能性があるかもしれません。
その前に、自分のために投じてもらう使い方をすると、それだけでも売上アップとなります。
ドリンクを自分からお願いするのは気が引けるというキャストも多いはずです。
でも、チップを使ってドリンクオーダーをするのであれば、相手にも了解を取りやすいはずです。
積極的に売上アップが貢献できるので一石二鳥となります。
セクキャバのチップは好意の表れ
お客様がチップをくれたのであれば、少なからず好意を抱いてくれている証拠です。
そこからきちんと接客を行っていくと、いつしか指名客としてお店に来てくれることもあるでしょう。
きっかけはチップでも良いので、お客様との距離が縮められるエピソードがあると、そこから新たな出会いが待っていることもあるはずです。
相手の好意を受け止めて、誠意ある接客を行うことが、これからの稼ぎに繋がります。
チップまとめ
チップをもらった時に、それが自分にとってプラスになるような立ち振る舞いができるようになると、お店の売上として没収されるのではない使い方ができるようになります。
お客様の好意はありがたく受け止め、そこから新たな関係ができるように勤めましょう。