お客さんと一緒に時間を過ごし、会話したり、身体に触らせたり、お酒を飲んだりするのがセクキャバ嬢の基本的な仕事内容です。そのような状況の中では、アルコールが入った状態のお客さんが本番好意に及ぼうとするなど、トラブルが発生するケースも存在します。
AVの影響が強過ぎて勘違いしてしまったお客さんの存在
最近では、セクシーキャバクラで働く女性をモチーフとしたアダルトビデオの作品なども、数多く出回っています。それらのAV作品を観賞し、感情移入をし過ぎてしまったために、劇中の出来事を現実のものと錯覚したり、登場する人物を自分になぞらえたりしてセクキャバを訪れる男性客も存在します。そのように、勘違いをしてしまったお客さんが、セクキャバでは挿入行為が禁止されているというルールも忘れて、お酒の勢いに任せて女の子と性交しようとする場合もあります。
トラブルに見舞われた際の対処法
セクキャバで働く女の子にとって、そのようなお客さんは迷惑な存在であることは間違いありません。また、そうした行為がエスカレートすれば、自分が嫌な思いをしたり、危険な目に遭ったりするだけではなく、周りのお客さんや仕事仲間、お店のスタッフにも迷惑が掛かってしまいます。そのような状況に陥るのを避けるためには、ルールに違反する行為に及ぼうとしているお客さんには、定められた取り決めについてきちんと説明し、毅然とした態度で断ることが大切です。とは言うものの、実際にルール違反をして、出入り禁止などの措置が講じられていない段階では、そういう勘違いした人も大切なお客さんであることに違いありません。したがって、ルールの説明や拒絶をするに際しては、その場の雰囲気を壊したり、相手を傷つけたりしないように注意を払うことが大切です。
断っても応じてくれないお客さんに対処する方法
とは言え、それらの対処をしたにもかかわらず、言うことを聞いてくれないお客さんも存在します。そういう場合には、セクキャバ嬢が一人で対処することは難しくなるので、周りの仕事仲間に助けを求めたり、お店のスタッフに指示を仰いだりすることが大切です。そのように、トラブルが起こった時の対処法を前もって確認しておけば、いざという時に慌てなくて済みます。