一言で水商売と言っても、その業種にはいろいろなバリエーションがあります。そのような状況の中で、「おさわり」という行為の許されているセクキャバでの働き方について考えてみましょう。
「おさわり」という言葉の意味と可否、許されている範囲
水商売の業界に於いて使われる「おさわり」という言葉は、読んで字のごとく、お店で働いている女の子の身体に触れる行為のことを意味します。キャバクラの場合、肩を抱くぐらいならともかく、基本的におさわりは禁止されていますが、セクシーキャバクラでは許されているという点に於いて、それら二種類の業種には明確な違いがあります。ただし、同じセクキャバでも、お店によって、どこまでのおさわりが許されているのかという基準には違いがあります。
お店によって違いがあるおさわりの基準
例えば、触っても良い場所が定められているお店もあるほか、「おさわり自由」や「キスもOK」となっているところも存在します。とは言うものの、セクキャバは、女の子とおしゃべりをしながら身体に触れ、お酒をたしなむために存在するお店です。したがって、おさわりの行為がどんなにエスカレートしても、性行為にまで及ぶことはありません。したがって、セクキャバ嬢は、自分の働いているお店で、おさわりについてどのような基準やルールが設けられているのかをチェックしておくことが大切です。
お客さんがルールを破ろうとした時の対処法
また、お客さんがそれらの取り決めに反する行為を要求してきた場合には、その場の雰囲気を壊したり、相手を傷つけたりしないように気を配りつつも、毅然とした態度で断るようにしましょう。そして、きっぱりと断ってもお客さんが納得しなかったり、逆上して暴言を吐いたり、暴力を振るったりしてきた時には、セクキャバ嬢が一人で対処することが難しくなります。そのような状況に陥った場合には、一人で問題を抱え込もうとせず、周りで働いている女の子に助けを求めたり、お店のスタッフに事情を話したりすることが大事になります。