セクキャバをはじめ、水商売では自分のステイタスにも繋がる同伴。
お客様に気に入ってもらえたのであれば、同伴の誘いが来ることもあるでしょう。
そんな時に男性を立てるコツがわかっていると、それだけでも同伴のリピート率がアップします。
同伴では男性の負担が大きいことを踏まえるべき
同伴を行うということは、キャストと一緒にお店に伺い、その後も数時間にわたってお店でリラックスした時間を過ごすことになるでしょう。
それが同伴のルールでもあるので、飲み屋経験のある男性であれば、スムーズにルールをこなすでしょう。
同伴では相手にご馳走になるという構図が当たり前です。
女性に負担を求めてくるようなことは極めて異例だと思っていても良いでしょう。
ですから、男性がコーディネートするデートコースを一緒に歩むのが、同伴におけるマナーとなります。
相手は自分のために時間を割き、美味しいお店をリサーチしてくれるなど、意識的に贔屓にしているはず。
そんな思いを踏みにじることが無いようにしなければなりません。
自分へのプラスになることですが、相手への敬意も忘れずに表しましょう。
男性の優越感をくすぐる魅惑の言葉かけ
同伴での気遣いは、あくまで男性を主体に考えるのが一般的。
そうすることで、同伴に連れて行って良かったという印象を相手に与えることができるようになります。
せっかくの機会ですから、優越感に浸ってもらうくらいがちょうど良いでしょう。
男性にとっては、同伴中の立ち振る舞いによって、大切に扱う相手としてキープすべきか、つまらない相手という判断を下してしまうかの答えが分かれます。
多くの指名を入れてもらいたいのであれば、相手を立てる言葉かけが必要です。
感謝の言葉をかけることも必要です。
何度も同伴に連れて行ってくれる仲になったとしても、それを当たり前と思うのではなく、相手を敬う気持ちを忘れないようにしましょう。
その心がけは、男性にも伝わるはずです。
同伴中は最高の聞き役に徹するのがコツ
同伴中に男性を立てるのであれば、徹底して聞き役になるのがコツとなります。
もちろん、対等に会話してほしいというお客様もいるでしょう。
ただ、同伴に連れて行ってくれるということは、その時点でお客様とキャストの関係を守らなければなりません。
相手と共有した時間を、今度はお店のトークに活かすこともできますから、できるだけ同伴中は会話をじっくり聞くことに注力して下さい。
お店ではほかのお客様からの指名によって、十分に話せないということもあるのです。
それが、同伴中ではなくなるからこそ、ゆっくりと話す環境を欲するのです。
同伴中の男性の心理としては、「連れて行ってやった」という、キャストよりも上の立場から物事を考える傾向があります。
ですから、少しでも相手を立てるよう、キャストは聞き役に徹し、楽しい時間を演出する必要があるのです。