どのような職場でもお給料の計算方法については決まりがあります。
そうでなければ安心してお仕事に集中する事が出来ませんよね。
なんといってもお仕事をする場合の目的は収入を得る為であるのですから当然です。
さて、会社であれば給与規定などが定められているものです。
月額いくらなどと決められているものです。
このように固定である場合とは反対に流動的要素を持っている場合もあるものです。そういった場合は日給や時給というようなスタイルをとっている事が多いものです。
風俗である場合もこの変動的要素を大きく持っている場合があります。
色々表現を使っている場合もありますがその多くは実際の売り上げに連動する計算方法となっているものが多いものです。
よく聞く、スライド制
先ず、もっともその差が大きくなるものとしてはスライド制を使っているお店の場合が考えられます。
スライド制とは分かりやすく言えば指名を多くとればとる程に比率が上がっていく方法です。
指名を取れるキャストはお店にとっても大切な存在です。
ですから、当然ですか待遇だって良くなっていくものです。
しかし、待遇を変えると言う事は他のキャストとの間に軋轢を生む事もあり得ます。
具体的な基準が無いとどうしてもそういった感情論に走ってしまう事がありうるのです。
そのような事を無くす為に指名というもっとも分かりやすくて自分自身の努力が反映しやすい方法をその基準としているのです。
他にも様々な方法を取り入れているものですからそれらも知っておくと良いでしょう。
他の制度もこんなにある
売上時給性というものもあります。
これは、売り上げに対しての時給が決まっていくと言うものです。
例えば、売り上げが10万円の場合には時給は2000円、15万円になると2500円更に２０万円になると3000円などとする方法です。
同じ時間でも売り上げに比例してお給料の額が決まっていくものです。
ポイント時給制もほぼ、同じようなものです。
売上や同伴等をポイント化した上で、そのポイント数により時給が変わっていくと言うものです。
得意としている分野のポイント獲得を伸ばしていくという利点があります。
少しややこしいものとしては、給率時給制があります。
これは、売り上げとお給料の額をその何割を占めているかという事から計算されます。
売上に対してお給料が高ければ次はお給料が下がってしまいますが反対になると、お給料も上がっていくものです。
このように様々な計算方式がありますので最初にお店で面接をした時にどのような方法なのかという事と具体例を聞いておく事が大切でしょう。
