色々な意味で時給というものは変動的な要素を持っています。
当然ながら、良い場合ばかりではなく悪くなる要素も含んでいるのは事実でしょう。
そんな中で、どうしてもある程度は時給を上げたいと考えた場合に他のキャストがあまりしていない事でお店に対する貢献度があがればそれは時給へも反映して行くのではないかと考える事も多いようです。
貢献すると言う意味
確かにどのような場合であっても貢献の度合いというものはお給料や待遇に反映しやすいものですからそう考える事も当然でしょう。
そういった中で、ネットの広告に顔出しした場合という事を考えてみましょう。
ネットで顔出しをする場合のメリットに果たして時給のアップはありうるのでしょうか。
ネットに限らず、メディアへの顔出しをすると大抵の場合はマスコミ手当などが支給される事が多いようです。
顔出しをしなくても暈しを入れたり、インタビューにこたえた場合ではこのマスコミ手当を該当させるお店はとても多いようです。
それは、何と言っても実際にお店にいるキャストが見られる事からその人気があり閲覧者が増えると言う事です。
閲覧者の多さはそのままサイトの検索順位にも比例していくのでその効果を狙っている事は本当です。
しかし、その効果があったとしても実際に時給に反映されるのかという事になるとそこはやや疑問視される所があります。
先に申し上げたようにマスコミ手当としてある程度まとまったお金は貰えるのですがそれはそこまでで終わりとなるようです。
勿論、毎月続けてマスコミ手当を貰う事はあるかも知れませんがそれも数回でしょう。
では、ネットに顔出ししたとしてもそのような一過性も効果しかないのでしょうか。
それは違います。
本当の効果は後で見えてくる
ネットに顔出しをする事は別の意味で効果をもたらしてくれるのです。
ネットでの顔出しをした場合にもっとも大きな効果は指名が増えてくる事です。
実際に会うまで分からないというお客さんの不安感が無い分だけ新規指名が入りやすいのです。
新規指名が入りやすいと言う事は先ず、無駄な待機時間が無いと言う事になります。
出勤している時間はフルに稼げると言う訳です。
こうなると当然ですが、売り上げも上がってきます。
売れ上げがあがると自分の稼ぎも上がり、一時間で稼げる金額も変わってくるのです。
更に稼げるキャストであればお店の待遇も更に良くなってくるのは当然でしょう。
このように直接的な効果ではなく、その結果として付いてくる波及効果が時給として考えた場合もその単価を押し上げてくれるのです。
