面接に行く場合に身分証明書を持参して欲しいと言われたらどうしたらよいのでしょうか。
履歴書はキチンと書いてるし、別に嘘をかいてる事はないのだからそれで良いのではないかと考えている方も少なからずおられるようです。
しかし、この身分証明書の提示しいうのは風俗店としては絶対に省略してはいけないものです。
証明書提示の意味
それは、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」という法律で決められている事なのです。
逆に言えば、これを求めないお店というのは法律を守ろうとしていない違法店という事になります。
そんなお店で働くなんてとても恐ろしくて考えられないものだとは思いませんか。
身分証明書とわ?
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」ではお店がその従業員を雇おうとする時は本人確認を正式な書類で確認する事を義務づけています。
これは、未成年者が風俗で働いたり不法就労者が出ないようにする為にしている事です。
そして、それに違反するとお店にはとても重い罰則が科されます。
さて、それでは具体的にどのような書類を持ってくと良いのでしょうか。
今度はどのような書類であれば良いのかを考えてみましょう。
やはり運転免許がベスト
先ず、誰もが思いつくのは運転免許証では無いでしょうか。
運転免許証は都道府県の公安委員会(つまりは警察)が発行していて、写真つき更には定期的に更新しなければならないと全ての要件をそなえていると言えます。
このように公的機関が発行していて、写真が付いている物がベストです。
例えば、健康保険証は確かに発行している所は公的期間ですし一定期間で更新されます。
しかし、写真が貼られていないので他人になり済ます事も出来なくはありません。
住民票なども同じです。
では、学生証はどうでしょうか。
これは写真も貼られているし何と言っても在学中でしか持つ事が出来ないものです。
又、公立大学などであれば公的期間の発行したものと言えます。
これは、多くの場合では正式な身分証明として扱われるでしょうがそれが私立の学校であったり専門学校であった場合はかなり信用度が下がります。
社員証等も同じです。
そうして考えていくと、無難なのは運転免許証とパスポートです。
でも、もしこの両方ともを持っていない場合はどうしたらよいのでしょうか。
これからは、マイナンバーの個人カードが最も良いでしょう。
まだ、申請・発行枚数は少ないようですが今後はこれに勝る身分証明はないでしょう。
自分の不利益を被らない為にもこういった書類はキチンとしたものを提示する事が大切です。